玉編み／ボッブル／パプコーン／ブラックベリー／ノット【動画あり】

玉編みは、さまざまな呼び方があります。
バッブル、パプコーン、ブラックベリー、ノット。

いずれも、数目編んだものを引き締める方法で玉の形を表します。

編み方のバリエーションもさまざまで、編み方によって玉の大きさや形状も変わるため、使い分けできるようになると上級者だと言えるでしょう。

玉編みはバリエーションが多いため、以下でその代表的なパターンを紹介します。

【例1】5目編みだし、その5目に裏・表・裏と3段編んでから5目一度して作る玉編みです。

【例2】3目編みだし、その3目に1段編み、3目一度する小さな玉編みです。

【例3】かぎ針に持ちかえて、くさり編みしてから未完の長編みを2目作り、最後にまとめて引き抜いて作る玉編みです。

かぎ針編みの編み図では、下記のような図がありますが、これは「未完の長編み3目を編み入れてから一気に引き抜く」という意味です。

【例4】かぎ針に持ち替え、くさり編みを3目編み、そのまま長編みを4目編んでから最後にくさり編みを1目してその際に4目すべてをまとめる玉編みです。

かぎ針編みの編み図では下記のような編み図を見かけますが、これは長編みを5目編み入れ、最後にくさり編みをして5目を一気に引き抜くという意味です。

かぎ針を使うタイプの玉編みは、編み図では横棒が乗っているタイプと、楕円形が乗っているタイプがあります。

横棒タイプは「途中まで編む長編みを数目繰り返し、最後にまとめる方法。
楕円形タイプは「最後まで編む長編みを数目繰り返し、最後にくさり編みをひとつしてまとめる方法。

ほかに、中長編みを使う編み方もできます。

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