「シェル」については現在調査中です。
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シェルとは、二枚貝、殻、骨組みなどの意味の言葉です。
かぎ針編みではシェルという編み方があるのですが、棒針で編む方法が見つけられませんでした。
そもそもアラン模様に関する書籍やwebサイトでも出てくることがなく、たった1冊のみで出てきます。
『紀行・アラン島のセーター』という本の中に登場するんです。
ノリーンは母親の自慢話がしたかったのである。カトリックにとってローマ法王は神と同じ、敬虔な思いをこめて一目一目を編んだことだろう。一〇歳のとき、神の前に誓う兄のために編んだときのように……。栄えあるセーターには、＜ケーブル＞＜ダイヤモンド＞＜シェル＞＜ヘリンボーン＞などの模様を組み合わせたのだそうだ。
『紀行・アラン島のセーター』伊藤ユキ子
「アラン模様の歴史」のページに登場するモーリン・オドゥンネルさんのエピソードです。
かぎ針編みをしたとは考えにくいですし、棒針でのシェル編みがどんなものなのか、情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひお知らせください。
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